ノートルダム

2019⁄05⁄26(日) 00:00
先にパリのノートルダムが焼けたという事件がありました。

ちょっと真面目にニュース追いかけられていないので展開に追いつけていないのかもしれませんが
私のきいた限りによると出火元といえば一本の煙草の火とのことで
本当にたばこ一本で多くの歴史を燃やし着ることができてしまうのだなぁと

さて ここいらであの国では萌えたノートルダムを復活させようという
機運が高まっているとのことですが この辺でふと気になったことがあったので書かせてもらいたい。

天井全体をガラス張りにするだの、プールを乗せるだの
そのデザインコンペに向けて「何考えているんだ?」と傍から見て思うような
作品が並んでいるというではないか。 この点に関して。

まぁ 実際問題どんな形で復興しようが最終的には
彼らの勝手ではあるのですが 少なくとも「モダン」という流れで
その歴史的価値や文化、街の歴史を語ることのない建物を作るようなら
ユネスコには容赦なく その寺院を世界遺産から除外してほしいと考えるわけです。

一応パリの世界遺産にはガラスでできたピラミッドが有名な
ルーブルとかがあるので それを作ること自体には口挟む部分はないのですが
聖遺物があったとしても 寺院の建物自体に価値があるこちらに対して
ルーブルの世界遺産として大事なポイントはその収蔵品。

……おそらく 味気のないコンクリートの塊であったとしても
ルーブルの文化的価値はさほど損なわれることはないでしょう。

対して 寺院自体に価値を見出す建物に対して
それまでの流れをぶった切るような建物を作り それを世界遺産としてあがめるのは
さすがに何か違うのではないか?  と思うのです。

特に 建築当初の図面を発掘し、それに合わせて成功に作り上げた建物でも
なかなか世界遺産に登録してもらえない東洋の建物に対し
かなり屈辱的な何かを上つくてくれているのでは?  などと思ってしまうわけです。

――まぁ 少なくとも私はこれに関する続報を聞いたことがないので
「本当に奇想天外な何かが建設される」ということに決まった話ではないと思いますが
向こうの再建の話に関してはこのあたりも踏まえて
最善の判断をしてもらいたいな~ と感じる今日この頃でございます。

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