世捨て人

2020⁄02⁄20(木) 00:00
人間にはひとりひとり個性があり、ほかの人と触れ合う中では
その違いをうまいこと受け入れて生きていかなければなりません。

ふとした会話やちょっとしたしぐさからすっと相手のタイプや趣向を探り取り
それに簡単に合わせていける人間や逆に
周囲を自分と同じ色に染める力を持った人間というのは
往々にして多くの人間の中心で輝いていける人間です。

……などといっているのっぴぃさんはとにかく不器用。

相手の顔色なんてそうそううかがえるものでもありませんし
学生時代なんか学業以外のまともな表立った趣味も持っていませんでしたので
周囲で交わされる話題に乗り遅れることなんてざらでした。

そんな中 私の両親の教育方針などを聞いていると
「自分は自分、人は人」という精神を貫く人たち。

この考え方、一見的を得ているようにも見えますが
要するに 自分と檻の合わない人間がいたならばかかわるな。という教え。

そして その時自分がメジャー側にいたならば大きな問題もありませんが
私は幼いころから名探偵コナンやワンピースといった
子どもの好きな漫画、アニメをその当時見せてもらうことができず
テレビのゴールデンタイムはいつもニュース番組。

そんな人間が子供時代のメジャーな話題である
バラエティやらなんやらの話題についていくことができるはずもなく
笑いのツボも会話の拾い方もどこかおかしな人間が出来上がってしまいました。

実家を離れてちょっと冷静に自分の育ってきた家を眺められるようになり
家族のだんらんで親に向かってダチョウ倶楽部のお約束のネタを振ってみたら
「ジェネレーションギャップだ」と怒られるような家が如何に不自然であったのかを思い知ります。

そして どれだけ世俗からの刺激をシャットアウトしてきたのかも。

残念ながら今の私もまだ 世間のオーソドックスな流れに
どのようにしたら乗ることができるのかわかりませんし
正直 しゃべれば「なんか独特だね」といわれることも多々あります。

一番怖いのは独特といわれるのにその原因が自分でもわからないことがある、ということ。

……この辺、私が常に対人関係でおびえている大きな要因なんじゃないかなって思います。

TOP