game master 02

2019⁄02⁄15(金) 00:00
昨日の続き。 漫然とゲーム実況を見ながら思ったことをつづってみたいだけ。

まぁ YouTubeに動画をあげている(ゲーム)実況者、というのは「視聴者の興味関心というものを
検証していく野次馬根性、ひねくれ具合」というのが結構強い部類にある、と
私個人は考えています――人気実況者というのはたいてい「はい/いいえ」の選択肢
可能な限り両方を選択肢それぞれを選び、双方へリアクションをすることを欠かさないな

まぁ そんな人にドラクエビルダーズのような「自由度の高いサンドボックス的空間で
RPGをやらせようとする」と当然 ゲーム作成者の斜め上の行動をあちらこちらで繰り広げることになるわけで。

……普通にRPGやらせるだけなら選択肢「はい/いいえ」だけで済んでいたのかもしれない。
引き返してほしくない場所にはいわなだれとか起こして退路を塞いでしまえばよかったのかもしれない。
それらを無視して進行できるようにしてしまえば堂々と「不正である」と言い張れる。

――けれども サンドボックスであるがためにこれらのRPGで積み上げてきた
バグつぶしが正常に機能せず 結果一種のバグに遭遇したかのような状況に陥ってしまうわけですよね。

……例えば 監獄に収監され、荷物を全没収して行動を制限するから脱獄するストーリーにおいて
監獄の出口直前ででそれまで集めていたプレイヤーの荷物を全部返還。

――ゲームマスター的にはそのまま帰ってほしいのかもしれませんが
荷物を返されたらプレイヤーは――それが実況者のような人だったならば当然、
それがないがために自由に動くことができなかった監獄探検みたいなことを始めようとするわけですが
その中で ずいぶん間の抜けた看守の行動、というのが散見されているように思います。

この一件を見るだけでも ずいぶん「プレイヤーがどのような行動をするのか」を
このゲームの作成者は甘く見ていたのかな、という印象を持ちました。

確かに ドラクエというでっかいRPGタイトルをくみ上げてきた偉大な方々なのかもしれませんが
ほかのゲームジャンルに対しては全くの無知であるその謙虚さというか 一種のおごりのようなものが
どこか垣間見れたのではないか、と思います。

――それこそ 選択肢を配置したり 退路を塞げばOK、というそれまでの常套手段では太刀打ちできない
ゲームとの融合を果たしているのだから。 そして 今回はこの融合を果たしたシリーズの
二作目ということで 前作の反省、というのも十分生かす機会があったのだから。

もしくは このようなYouTuberみたいな人をデバッグ班に囲い込む、というのも
一つの大きな対策であったのかもしれません。

この一件から 私はこの先の業務を作り上げるものの中で 仮に先輩から引き継いできた
確かな技術がある分野のものであったとしても それを過信してはならないこと。

新しい空気を入れたのであれば それが持ってくる「今まで考えることができなかったリスク」の存在を意識し
それを防ぐことができないのか 別途に検討を重ねるべきであること。

そして 作ったものを意図したように動かしてもらえるとは限らないことを再確認することができました。

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