北の国から(9)

2018⁄04⁄09(月) 00:00
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鉄道旅行に来たはずなのに なんかバス移動していたりしていた
ちょっとよくわからない旅行記も新得でさっさと区切りをつけ また鉄道旅に戻ります。

――一応 もともと乗ってた列車は天災の影響がなければ「滝川~釧路」まで
ぶっ通しで乗れたんだと考えるとちょっとアレですが……

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とりあえず 乗った列車が帯広でずいぶん長い停車時間がありましたので
ここらで一度腹ごしらえをしておこうということになりまして。

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いったんここらで駆け込んだのが帯広名物カレー「インデアン」。
ただ 今回駆け込んだカレーにはトッピングでチキンを足したのですが
それともともとのカレーに入っていたポークが見事にけんかして
期待していたような味とはちょっと違ったのは残念だな~  といったところ。

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その後 終点の釧路まで行ってきました。
――このあたりは 前どこかで話した「家族旅行」ですでに来たことのある領域になります。

釧路湿原のトロッコにも乗りましたし 駅にこんなのもあったな~
というのを おぼろげながら覚えております。

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まぁ 一度来たことがあるから、かもしれないのですが
釧路の街を堪能するよりも前にインデアンリベンジだ! と思ったのかは知りませんが
一軒だけ、釧路駅から手軽に行けるお店がありまして そちらに駆け込んだものになります。

今度は野菜カレー。 後悔したチキンは足しておりません。

すると 今度は野菜の甘味――特に ジャガイモが最高――という
期待通り、もしくは期待以上の味に舌鼓を打つことができて幸せを堪能することができました。
――とりあえず チキンのトッピングはするな、ということだね。



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先ほどの帯広の項でも書いたように 北海道ではのんびりとしたダイヤとか
かなり長い時間を持った停車時間、というのが往々にしてとられることがあります。

そんな中で停車中軽く散策してみた尺別駅。 ――一応その業界では有名な
牛山氏による秘境駅本でそのことは知ってはいたのですが――この荒廃とした寒々しい
……その癖に雪はない、といった風景にふと心を打たれました。

ここでは自然の厳しさだけが透けてくるような、気が引き締まるような場所だったことは覚えています。

……さて こんなことをしている後にこの旅最大の事故が起こるのですが、それは次回のお話で。

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