ベンチウォーマー

2014⁄10⁄24(金) 00:00
さて 昨日も少し話題にしたくらいですし軽くしゃべっておきますか。
――また 親が来ていました。 ここまではしゃべっています。

で また 親の(ボクから見た祖父母の)世話どうこうって理由です。

まぁ 本人は神戸にあるボクの下宿ほど近くのところに沸いている
あちらこちらの温泉に興味があるようなことも言いつつ
これを名目にこちらにやってきているなんて言っておりますが……

――何が建前なのか いまいちよくわからないような気がするんですよね。
……つい最近長々としゃべった気もしますが 自分にとって
言い訳とか言う概念も素で理解していない自分にとってはなおさら。

一応 こんな感じの話を聞いていることもありまして
ボク一人だったら――何かと行きづらいあの家にも
「親についてきました」という体でこそこそついてきたのであれば
黄門様が印籠出した時のようなノリで何かと侵入できる祖父母宅。

自分も 「親が関東からわざわざ来なければならない程度の状況」という
話まで理解したうえで それを放っておけるほど
冷たくもなれませんので 先約の予定がない限りついていくことにしています。

で 実際に自分がその姿を見て思うこととしては
とうにこの祖父母は健康寿命をまっとうしてしまったといわざるを得ないのかな……
……と しばしば考えてしまいたくなることがあります。

なお 健康寿命って単語 介護とかそのあたりのサービス利用せずに
国民全体がどれくらい生き延びられるかという年齢を表したもので
単純な国民寿命とかその辺よりは――当然短い値になりますよね。

……単純に考えれば この乖離が激しいほど 社会保障しっかりしないと
大変なことになる国が待っているとかそんなノリになるのでしょうか。

――まぁ ざっくばらんすぎる説明ですので
理解できなかった方は素直に調べていただくのが一番だと思います。

……で まぁ 大方そんなイベントが起こるときには
何かと一か月ほど前とかから連絡が来たりすることが多い物なのですが
今回は その連絡が割と早急に来ていたような気がします。

――まぁ これは 見た限り祖父母が危篤とかそんなノリではなく
その直前までうんうんと悩んではいたのだが つい先日
東京で兄弟そろって親のことを議題に意見会が開催されていたようで。

そちらの方で議題にしたうえで踏ん切りがついたから~
――みたいな流れであったのではないかと理解していました。

と 言いつつも 少なくともそんな話題が出てくる程度には
総括して老いゆく爺婆を実感できるというのも事実だったりします。

家の中を移動するだけで息を切らしたりしてしまう程度に
体力が無くなったのか血圧とかその辺が大変なことになってしまったのか
してしまっている姿なんかですよ。 例えば。

若かりし頃には結構 海外旅行とか言っていたような話も聞く夫婦で
何かとそんな意味でも元気だったんじゃないかな~  って
思っていた部分もありましたし――ということも含めて考えると
この辺りの現状はどうも 見ていて痛々しく思えてしまうものがあったりします。

まぁ バカ正直に現実から目をそらそうと考えてみるのであれば
その住んでいるいる家自体が 何かとバリアフリーから
程遠いものでありまして 若いころはそこそこの家だったのでしょうが……

老いた二人で暮らすとなると何かと不便な家なんだろうな~
――というのが 見てて思うことだったりします。

みたいなこと 思い起こすたびに冗談半分本気半分で
劇的ビフォーなんとかで 匠読んでくるのがいいんじゃね?
なんて ボクも提案してみるのですが。 あながち冗談にならないのかもしれません。

ただし その相手の方も話聞く限りだとなかなか頑固な性格のようで
――孫から見たら 特にそんな風には見えないのですが
……って 言いたくなるあたり 孫には違う顔を見せているのでしょうね――
「この先も短いのにわざわざそんな金は使う意味ない」みたいなこと言ったそうな。

見る限り だんだん散らかってきた部屋とか バリアフリー確実に
必要だろうって思えるような生活になりつつあるという現実とか
考えてみるに そんな意地張るような展開ではないと思うのですが……

まぁ そんなこともあり なかなか話が進むことはありません。

ついでに ボクみたいな孫という立場の人間も 若干全容を
把握しきれない程度に 何かと内と外の人間の差別が激しい人のようで
――ということを考えると 祖父母にとって孫は
どちらかといえば 外の人間になるのではないか。

――と 考えてみると 急に外野って干渉できる出来事が
途端に少なくなってくるじゃないですか。

色んな意味で 外の人間だと思ってほしくないと思っているボクですが
まぁ 理想通りに現実は動かない者です。 ついでにそんなわけで
しばしば訪ねに行ったとしても ボクがお手伝いできることは
非常に限られてしまうわけです。 結構悩ましい。

例えば その庭の手入れとか 爺婆が元気だったときには
何かと自分たちでやっていたみたいなのですが ここ最近は
まともに手入れが成されていないようなんですよね。

一応 ボクがそちらの方へ伺った時に そのあたりの手伝いやった方がいいかな~
――とか 思うこともしばしばあるのですが いろいろと理由付けて
ボクには部屋の中にいるようにとか促されたりする。

……まぁ それを無視して動き回るという選択肢も
普通に考えたらあるのですが 一度 高血圧で血管切りまして
半身不随になりかけた人がいるという現状的に……

……ことは荒立てない方がいいじゃないですか??
――なんか ヒヤヒヤするけど何もできない。 そんなもどかしさもあるわけです。

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